[ミラーレス]と[ミラーレス一眼]ファインダーは使わない?


 
「ファインダーって、古いカメラに付いているのぞき窓?」
 
「お父さんのカメラには付いているけど…」
 
「えっ? ファインダーってなに??」
 
最近はこんな反応が返ってくることが増えました。(笑)
[ミラーレス][ミラーレス一眼]だと言う以前の話ですね。
 
 
写真を撮ると言ったら、携帯かスマホで撮るのが当たり前。
ちょっと写真が好きな彼や彼女が持っているコンパクトカメラ
(コンデジ)にもほとんど【ファンダー】は付いていません。
 
写真を撮る時は、スマホやカメラの液晶画面を見ながら
撮るのが当たり前になりました。
 
 
[デジタル一眼レフ]は構造上【ファインダー】が必須でした。
最近では[ライブビュー]と言って、デジタル一眼レフでも
【ファインダー】でなく背面の液晶画面を見ながらの
撮影スタイルも普通になりました。
 
一言で[ミラーレス]と呼ばれるカメラにも、
厳密には[ミラーレス][ミラーレス一眼]があります。
 
この“一眼”があるか無いかの違いは簡単に言うと
【ファインダー】の[ある][なし]と言っていいでしょう。
 
[ミラーレス]カメラは、スマホのように
【背面液晶画面】を見ながら撮影します。
 
 
[ミラーレス一眼]カメラは
【ファインダー】と【背面液晶画面】の両方を使い分けできます。
 
[ミラーレス]カメラと同じように【背面液晶画面】を見て
撮ることも、[デジタル一眼レフ]のように、
【ファインダー】を覗いて撮ることもできるわけです。
 
 
 
【ファインダー】を使って撮るメリットは主に下記です。
 

  • 構図など撮影対象に集中できる
  • 額をカメラに付けるためブレの防止になる
  • 明るい日差しの中でも見やすい
  •  
     
     
    特に私のように
    [ライブステージ]や[コンサート]の撮影を主に行う場合は、
    【ファインダー】は必須
    です。
     
    ライブハウスやホールの暗い客席の中で、
    観客の目障りになる液晶画面の光を点けているなんて
    あり得ませんからね。
     
    たまに無神経にも液晶画面を点けっぱなしのカメラマンに
    遭遇しますが、プロの現場ではそんなカメラマンは
    次の現場では声が掛からないので2度と会いません。(笑)
     
     
     
    普段気軽に持って歩いてスナップ撮影したり、
    日常風景の撮影では【ファインダー】の必要性を
    感じないかもしれません。
     
    まして【ファインダー】を使って
    “自撮り”はできませんからね~(笑)
     
     
    でも写真撮影に少し真剣に取り組むのであれば、
    ぜひ【ファインダー】を使って撮影してみてください。
     
    コンデジの[背面液晶画面]を見ての撮影や、
    スマホでしか写真を撮ったことがないのであれば、
    真剣に【ファインダー】から被写体を見ると、
    きっと新たな、新鮮な感覚や発見があると思います。
     
     
     
    「化粧が崩れる!?」
     
    「付けまつ毛がとれる!?」
     
     
     
    「う~ん・・・困りましたね~」
     
     
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    「デジタル一眼レフ」と「ミラーレス一眼」の違い
     
     
    芦澤来斗


    ファインダーは【OVF(光学ファインダー)】?? 【EVF(電子ファインダー)】?? どっち?


     
    ファインダー(正式には“ビューファインダー”)と言っても、
    カメラのタイプによって様々な種類があります。
     
    その中で[一眼タイプ]のカメラのファインダーには、
    大別して下記の2種類があります。
     
     
    「光学式ファインダー(OVF:Optical View Finder)」
     
     [デジタル一眼レフ]のファインダーで、
     字のごとくレンズから入ってきた【光】を
     直接見るタイプのものです。
     
     [レフ]という鏡によって、レンズから入ってきた【光】を
     ファインダーとセンサーに切り替えて届けます。
     
     通常[レフ]はファインダーに【光】を導き、
     シャッターが押された瞬間に[レフ]が上がり(ミラーアップ)、
     【光】がセンサーに届きます。
     
     このため、撮影の瞬間にはファインダーに【光】が導かれず、
     ファインダーが真っ暗になります。
     これが“ブラックアウト”と呼ばれる現象です。
     
     
    「電子式ファインダー(EVF:Electronic View Finder)」
     
     [ミラーレス一眼]のファインダーで、
     ファインダー内に組み込まれている小さな液晶画面の像を
     レンズで拡大して見るタイプのものです。
     
     レンズとセンサーの間に[レフ]がなく、
     レンズから入った【光】は常時センサーに届く状態です。
     
     電気信号に変換された【光】情報が、
     ファインダー内の小さな液晶画面に表示されるのです。
     
     ですから原理的には“ブラックアウト”は生じません。
     ですが、現状では電気的処理スピードの関係で
     実際には電気的に“ブラックアウト”が生じますが、
     最新機種ではほぼ問題ないレベルになりつつあります。
     
    今後シャッターが[グローバルシャッター]になった段階で、
    完全に“ブラックアウト”からは解放されます。
     
     
    ネット上で『ミラーレス一眼レフ』という記述を
    よく見かけますが、上記の通り[ミラーレス一眼]に
    [レフ]はないのでこの言い方は誤りです。
     
    そもそも“ミラーレス”とは“レフ(ミラー)”が無いという
    意味ですからね(笑)
     
     
     
    実際の使用感に関しては、
     
    “目に優しい”のは[OVF]
     
    “機能的に優れている”のは[EVF]
     
    と言えます。
     
     
    OVF(光学ファインダー)かEVF(電子ファインダー)か…ファインダーはやはりOVFが気持ちいい!けど・・・
     
     
    例えれば、
    [OVF]は窓から景色を見ている感じで、
    [EVF]は景色をカメラを介して液晶テレビで見ている感じ、
    とでも言えるでしょうか。
     
    やはり窓越しの方が気持ち良いですよね?
     
     
    実際にライブ撮影などで、数分間続けてファインダー越しに
    被写体を見続ける場合などは、やはり[OVF]の方が目が楽です。
     
    ただ[EVF]も日進月歩で進化しているので、
    現状ではほとんど気にならないレベルにはなってきています。
     
     
    [視野率]や[倍率]など他の要素もありますが、
    [EVF]が撮影現場で使えないから[デジタル一眼レフ]を選ぶ・・・
    という段階は過ぎたと言えます。
     
    通常の撮影では[EVF]でほとんど問題ないでしょう。
     
    [EVF]ではファインダーで[露出]や[被写界深度]、
    [各種効果]が撮影時にリアルタイムで確認できるので、
    機能的に優れていますし、
    先ほどの“ブラックアウト”も克服されつつありますから、
    数年後には“ファインダーと言えばEVF”が
    当たり前になるでしょう。
     
    ということは、
    数年後には[デジタル一眼レフ]より[ミラーレス一眼]が
    主流となることは明白です。
     
     
    そこには、カメラメーカーの思惑や政治的な要素、
    カメラ歴の長いユーザーの意識や慣習が絡むので、
    そう簡単に移行しないとは思いますけどね。
     
     
    ただ
     
    [デジタル一眼レフ]から[ミラーレス一眼]への潮流…
     
    これを止めることは誰にもできないでしょう。
     
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    芦澤来斗


    電子シャッターの無音撮影は武器となるか!?


     
    静まりかえったホール
     
    ピアニストが全身全霊を掛けて
    大切な1音に指を降ろそうとしたその瞬間
     
      カシャッ!
     
     
    張り詰めていた会場の空気が一気に緩む。
    まるで空気が抜けていくように。
     
     
     
    天から降り注ぐ光の柱
     
    それに向かって祈るように手を差し伸べて
    天を仰ぐ役者。
    その想いがまさにピークになろうとした瞬間
     
      カシャッ!
     
    異次元だった空間が、
    一気にただの芝居小屋の舞台に戻る。
     
     
     
    そんな場面に何度も遭遇したことがあります。
     
    アマチュアのステージでは度々ありますが、
    プロの現場でもあるんです。
     
     
    これって、
    [ミラーレス一眼]の[電子シャッター]で
    無音撮影どうのこうの以前の話ですね。
     
     
     
    アマチュアのステージでは、
    ある意味仕方ないか・・・と流せます。
     
    出演者の親族・知人が頼まれて
    撮っているんですからね。
     
    現場の[お作法]も[シキタリ]も何も
    知らない訳ですから無理もないんです。
     
    [シャッター音]を響かせる以前に
    [フラッシュ]光らせたりしますから(笑)
     
    あまりにひどい場合は、主催者に代わって
    注意することもありますけどね。
     
     
     
    でも、許可を得たカメラマンしか撮影できない
    ような現場でこれやられると非常に頭にきますね。
     
    それなりのステージでもたまにあるんですよ。
    メジャーな出演者がいるような現場でも。
     
    たいていは[報道系]のカメラマンですね。
     
    最近はだいぶマシになってきましたが、
    テレビ局や新聞社が横暴なことが多かったです。
     
     “撮りに来てやってる”感
     “取材してやってる”感
     
    丸出しで、無礼というか舐めているというか・・・。
     
    出演側も心得ているベテランの現場では、
    その辺りの[トラブルの種]を心得ているので、
    裏方含めスタッフ一同に事前に連絡があります。
     
     「申し訳ないけど、
      今日はTV取材入るから、
      何かあればすぐに教えてください」
     
    という感じですね。
     
     
    これが出演者側も
    (出演者というより事務所やマネージャーなど取り巻き)
    TV取材に慣れていなかったり、
    まして取材されることに舞い上がっていたりすると、
    色々起きるんですよ、本番中とかにね。
     
     
     
    話しが[ミラーレス一眼]の[電子シャッター]から
    だいぶ飛躍してしまいました・・・。ゴメンナサイ!
     
     
    そして冒頭のようなシーンですが、そんな瞬間こそ、
    演者が最高の表情をしているんです。
     
    でも今までは条件反射的にシャッターを
    切りそうになるのをこらえていました。
     
    でもその後も[その瞬間の表情]が脳裏に残ります。
     
    “最高の瞬間だったなー”と・・・
     
    そのストレスから解放してくれたんです。
    [ミラーレス一眼]の[電子シャッター]がね。
     
    この“解放感”は、少なくともステージを撮る
    私にとってはとても大きなものです。
    我慢しなくてよくなりましたからね。
     
     
    こちらが我慢している瞬間に、
    「カシャッ」とシャッター切った音がすると、
    本当に腹が立つんです。
     
    まあそれがフリーのカメラマンだった場合には、
    何度かそれがあると、いつの間にか
    現場では見掛けなくなりますね。
     
    そんな神経では呼ばれなくなりますから。
     
    写真の[技術]や[腕]以前の、
    デリカシーの問題ですからね。
     
     
    これは鉄道の運行を妨げる[撮り鉄]も、
    立ち入り禁止の花壇にズカズカ入っていく
    自称カメラマンも同じですね。
     
     
    私はかねがね、
    ライブやコンサートや舞台の会場には
    カメラマンなんて居ないのが一番良い・・・と
    言ってきました。
     
    演者・演出の妨げになってはならないのは勿論ですが、
    入場料を払って来場している観客の邪魔になるのも
    [ありえない]ことだと思っています。
     
     
    そんな私にとっては、
    [ミラーレス一眼]の[電子シャッター]での
    無音撮影はとても強い味方です。
    ストレス解消ツールのひとつです(笑)
     
     
    これも何度か話しましたが、
    [音]が消せた今、欲しいものはヒトツ!
     
     
     
     透明マント
     
     
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    芦澤来斗


    ついに【EVF(電子ファインダー)】が【OVF(光学ファインダー)】を超えた!?

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    カメラのファインダーについては、
    これまでにも何度かお話ししてきました。
     
    気持ちいいのは「OVF」
    機能的に優位なのは「EVF」
     
    ただ現状の「EVF」には遅延の課題があり、
    完全に「OVF」から置き換わらないという話もしました。
     
    これについては完全ではありませんが、
    実用上ではほぼ気にならないところまで
    性能が向上してきています。
     
     
    スマホ世代にとっては、
    ファインダーはもはや無くても特に困らない物に
    なっているのかもしれません。
     
    背面液晶画面で撮るほうが
    "普通"になりつつあるのかもしれません。
     
    実際に知り合いのカメラ女子で、
    「ファインダーは使ったことがない!」という女性がいます。
    かなり積極的に撮影している彼女なんですけどね。
     
     
    デジタル一眼レフやミラーレス一眼でも、
    じっくり構図を決めて撮影する場合には、
    ライブビューで撮るのが一般的になってきました。
     
     
    ただ、ライブステージの撮影においてはそうはいきません。
    ファインダーが必須であることは何度も話しました。
     
    ライブコンサートや舞台の撮影で、
    暗い客席の中で背面液晶画面を煌々と光らせて
    撮影しているとしたら、カメラマン失格です。
     
    少なくともライブステージを
    メインに撮影するカメラマンとしては・・・。
     
     
    ですから我々ステージフォトグラファーにとっては、
    ファインダーは非常に重要です。
     
     
    今回、ソニーから「α9」(アルファ9)という、
    画期的なミラーレス一眼カメラが発表されたことで、
    ファインダーの永年の課題がクリアーされました。
     
    「α9」のファインダーの何が画期的かと言うと、
    「ブラックアウト」からの解放!です。
     
    ミラーレスカメラが登場した時点で、
    機構的には「ブラックアウト」は無くなる"ハズ"でした。
     
    「ミラーレス」と言う意味は、ミラーが無いということです。
     
    そもそも「ブラックアウト」とは、
    一眼レフという「レフ(ミラー)」がある構造のために
    必然的に起きる現象です。
     
    詳細はここでは省きますが、デジタル一眼レフになっても
    フィルム時代の「一眼レフ」の構造が継承されてきたので、
    言ってみれば「一眼レフ」の欠点を引きずっていた訳です。
     
    その問題をミラーレス一眼は構造的には抱えていません。
     
    しかし構造的には「ブラックアウト」が起きない
    「ミラーレス一眼」ですが、
    残念ながら"電気処理速度"の制約から、
    実際には「ブラックアウト」が生じていました。
     
     
    それが今回のα9によってとうとう
    "電気処理速度"においても100%ではありませんが、
    実質上「ブラックアウト」が起きなくなりました。
     
    これはソニーの「積層型CMOS」という
    新たな構造の高速センサーによりもたらされました。
     
    今後ソニーが
    この「積層型CMOS」センサーを他社に提供していくのか、
    あるいはまたこの技術を使った他社向けのセンサーを
    受注生産するのかも気になるところです。
     
     
    その他にもローリング歪み解消の件など
    革新的な点がありますが、
    それはまた別の機会にお話しします。
     
    そしてついに「メカニカルシャッター」が
    その使命を終える時が視界に入ってきました。
     
    ストロボ同調のことなどもあり、
    今すぐではありませんが
    これもカウントダウンが始まりましたね。
     
     
    いよいよカメラ本体の
    本質的な意味での「フィルム」から「デジタル」への
    地殻変動が起きつつあるのを感じます。
     
     
    ソニーα9(アルファ9)発表でデジタル一眼レフの牙城が危ない!
     
    ライブ撮影ではファインダー(OVFでもEVFでも)は必須!
     
    OVFかEVFか…ファインダーはやはりOVFが気持ちいい!けど・・・
     
     
     
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    芦澤来斗


    ソニーα9(アルファ9)発表でデジタル一眼レフの牙城が危ない!

    alfa9

    ついに来ましたね!?
     
    ソニーα9
     
    NIKON D5系、Canon 1DX系に正面から戦いを挑む
    ミラーレス一眼が登場しました。
     
    主戦場はスポーツ写真や野鳥などのネイチャー写真。
     
     
    ソニーα9の革新的な点は下記です。
     
     1.ブラックアウトなしの高速連写
     
     2.ローリング歪みのない電子シャッター
     
    デジタル一眼レフでは構造的に不可能な
    ブラックアウトなしの連写がとうとう実現しました。
     
    理屈から言うとミラーレス一眼では「ミラーレス」の名の通り、
    ミラーによるブラックアウトは起こらないのですが、
    電気的な処理速度の限界で実際にはブラックアウトが
    生じていました。
     
     ついに、電子がメカを超えました!
     
    高速連写の永年の課題であった「ブラックアウト」が、
    言ってみれば過去のものとなりました。
     
     
    そして「無音撮影」を実現する
    電子シャッターの問題であった、
     
     「高速に動く被写体がゆがむローリング現象」
     
    もなくなりました。
     
    振っているバットやゴルフクラブがグニャリと
    曲がって写る現象が起こらなくなった訳です。
     
    正確には全く無になったわけではなく、
    通常のフォーカルプレーンシャッターと同等になったと
    言うのが正しいのですが、
    メカシャッターで通常は問題にならなかったレベルに
    なったという事です。
     
     
    上記の2点が何をもたらすかというと、
    極論すればメカニカルシャッターが不要になる!のです。
     
     
    もちろん「シャッター音」は無ければよいと
    言い切ることはできません。
     
    以前にも「無音撮影」についてはお話ししましたが、
    撮影のリズムや感触、手応えという部分で
    音が鳴った方が良い点もあります。
     
    α9もそのあたりは意識していて、
    電子音での疑似シャッター音を設定できたり、
    意図的に連写開始の最初だけ意図的にわざと
    ブラックアウトを演出することもできるようです。
     
     
    ただ、ライブコンサート写真の撮影や、
    講演会、その他静粛を求められるシーンでは「無音撮影」は
    今や必須となりつつあります。
     
    今までは「仕方ない」で済んでいた「シャッター音」も、
    今後は徐々に「鳴らしてはならない音」となるでしょう。
     
     
    我々プロの現場では、
    シャッターの耐久性というのも重要です。
    メカである限り寿命がありますからね。
     
    電子シャッターは稼働メカがありませんから、
    耐久性とは無縁になります。
     
     
    そのうち、
     
     「昔はシャッターを切るとブラックアウトという
      現象が起きたんだよ」
     
    と若い人たちに語る日が来ますね(笑)
    「ブラックアウト」が死後になるのはいつ頃でしょうね。
     
     
    デジタル一眼レフでもそうですが、
    現状ではスポーツ撮影系が主となる「連写」重視のカメラと、
    風景写真や物撮りなどが主となる「解像度」重視のカメラの
    二系列あるわけですが、
    これも将来的には一本化されてゆくのでしょう。
     
     
    「解像度」重視系は先日話したように、
    フルサイズのデジタル一眼レフからミラーレス中判と
    なってゆくと思われます。
     
    ライブビューでじっくり撮るのであれば、
    ファインダーは要らない訳ですしね。
     
    GFXで「35mmフルサイズ」より「中判フォーマット」かも!?
     
     
    現状のミラーレス一眼の唯一の課題であった、
    「高速で動く被写体を連写で捉える」
    というテーマも、ついに解決されつつあるようです。
     
     
    オートフォーカスの正確性も、
    構造的な観点から見ればミラーレス一眼に分がある訳で、
    あとは電気的な処理速度がどこまで高まるか・・・、
    スピード勝負を残すのみとなりました。
     
     
    ミラーレス一眼やミラーレス中判に残された課題は、
    システムとしての充実度と完成度、
    耐久性・対候性やサポートも含めた信頼性と言えますね。
     
     
    以前も話したように、
    今度の東京オリンピックの頃には、
    フィールドや競技会場のカメラマン席に、
    デジタル一眼レフだけがずらっと並んでいる・・・
    という今までの見慣れた光景とは違う
    光景になっているのでしょう。
     
     
    「デジタル一眼レフ」の終焉?!
     
    デジタル一眼レフかミラーレス一眼か・・・それが問題だ!?
     
     
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    芦澤来斗


    「ライブ写真撮影 はじめの一歩」

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    友人からの連絡
     
    「〇〇君さ、いいカメラ持ってるでしょ?
     今度のXX日に僕らのバンドのライブやるんだけど、
     写真撮ってくれないかな~?」
     
    こんな連絡をもらって撮影に行った。
     
    あなたが初めてのライブ写真撮影を経験した
    キッカケはこんな感じではなかったでしょうか?
     
     
    まず初めに言葉の定義をしておきます。
     
     ここで言う「ライブ」とは、
     ライブハウスと言われるキャパがMax100名程度の会場で、
     ロック系、ジャズ系、ポピュラー系の演奏会とします。
     (ライブコンサートの略で、慣習により厳密な定義ではない)
     
     
    上記のような連絡を友人から受けて張り切って行ったのが、
    あなたのライブ写真撮影の最初の経験・・・。
     
     
    カメラ・写真が好きで、
    中学・高校・大学と文化祭などでライブ写真を撮っていた・・・
    という猛者の人は別ですけどね。
    (そおいう人には別の記事でノウハウを提供しています)
     
     
    で、手持ちの機材はデジタル一眼レフかミラーレス一眼の
    ボディー1台と、キットレンズ1本・・・
    というパターンが多いのではないでしょうか?
     
    ちなみに私がそうでした(笑)
    当時はミラーレス一眼はありませんでしたので、
    デジタル一眼レフの中級機1台と
    標準ズームのキットレンズ1本でした。
     
     
    そして指定時間にライブハウスに向かいます。
    対バン形式の中の友人バンドを撮るというのが
    一番多いパターンですね。
     
     
    ライブハウスに到着して友人バンドの出演の順番を待つ間に、
    試し撮りなんかしながら、
     
    「シャッタースピードは・・・」
    「絞りは・・・」
    「ISO感度は・・・」
    「ドライブモードは・・・」
     
    という感じで何度も背面液晶を確認しながら
    準備したんではないでしょうか?
     
     「えっ! フルオートのまま撮った!?」
     
    それはそれは・・・オ ミ ゴ ト!(カメラがね(笑))
     
     
    いよいよ友人バンドの演奏が始まりました。
     
    あなたは陣取った客席から夢中でシャッターを切ります。
    あるいは客先の後方から立って撮っているのかもしれません。
     
    ずっと連写していて、
    周りのお客さんに睨まれたかもしれませんね(笑)。
     
    夢中でシャッターを切っているうちに、
    あっという間に友人バンドの演奏が終了。
     
     
    その後は背面液晶で撮った写真を
    一喜一憂しながら1枚ずつ確認。
     
     もっとこんな感じで撮れば良かった・・・
     
     こんなに明るくなかったんだけど・・・
     
     ピントが合ってない・・・
     
     これはなかなかイケてるな!
     
     友人ばっかり撮っちゃってる・・・
     
     ドラムはほとんど顔の上半分しか写ってない・・・
     
     ブレブレだ~
     
    おおよそこんな感じでしょうか?
     
    そして帰宅後にPCの画面で再度見てみて、
    カメラの液晶画面で見た印象との違いに驚く!
     
     
    私を含めてライブ写真撮影を行っている
    皆が通ってきた道です。
     
     
    今までは趣味で撮っていたので、
    失敗しても自分がガッカリするだけで済みました。
     
    でも頼まれての撮影となると、
    責任もありますしガッカリでは済みません。
     
    それでもバンドの各メンバーごとに最低1枚、
    バンド全体で1枚「これっ!」という写真があれば、
    あなたの初めてのライブ写真撮影は、
    まずは成功と言っていいと思います。
     
    それに、多分撮影料とかはもらわずに
    ボランティア撮影でしょうからね。いいんです!(笑)
     
     
    もし数枚の失敗を除いてあとは全部バッチリ!
    と思っているのであれば、
    自己満足か、自信過剰か、あるいは
    ライブ写真を分かっていないんだと思います。
    たぶん…。(違っていたらごめんなさい)
     
    初めてライブ写真撮影に行って、
    ほとんどボツがなかった・・・ということは
    あまり考えられません。
     
    もし本当にそうであれば、
    あなたはライブ写真撮影は初めてでも、
    他の被写体撮影の経験をかなり積んでいるのでしょう。
     
    冒頭にも言いましたが、
    そおいう人には別の記事で次のステップの
    ノウハウをお話ししています。
     
     
    通常であれば、そうですね・・・
    一流打者の打率を超えていれば
    相当良いほうではないでしょうか。
     
    打率3割くらい。
    100枚撮影して依頼者に渡せるのが30枚程度。
     
    それでガッカリして自信喪失する必要はありません!
     
    100枚撮って1枚も無いのは寂しいですが、
    10枚もあればまずは合格ですよ。
     
    そこから全て始まるんです。
    ライブ写真撮影というジャンルの入り口です。
     
     
    次回は今回の経験を生かして、
    今回感じた反省をもとに工夫すれば良いんです。
     
    望んでいたより明るく写っていて
    雰囲気がなくなっていたら露出をマイナス補正する。
     
    ブレてばかりなら、シャッタースピードを上げてみる。
    (その分のトレードオフでISOは上がるでしょうけど)
     
    ピンボケが多いようであればフォーカスエリアを
    工夫してみたり、迅速にフォーカスエリアを動かす
    練習をする。
     
    ドラムやキーボードがおでこしか映っていなければ、
    次回は少し早く行って撮影ポジションを探す。
     
     
    仮にフルオートで撮ったのであれば、
    気に入った写真、失敗した写真それぞれの
    撮影データー(Exifとか)を見て、
    シャッタースピード、絞り、ISOがどうなっているのか
    確認してみる。
     
     
    そのような経験をどれだけするか、
    撮った後の反省と学習をどれだけするか、
    それを次回にどう反映してトライしてみるか、
    撮影のチャンスをどうすれば増やせるか・・・
     
    その積み重ねしかないんです。
    自力でやっていくためにはね。
     
    でもそうやって経験で学んだ自分なりのテクニックや
    ノウハウは、必ず身に付くし財産になります。
     
    今はデジタルだから、Exif情報など撮影データーが
    1枚ごとに記録されているので、
    自習するにはとても便利です。
     
    フィルム時代は「メモ」していない限り、
    写真を撮った時の記録はありませんでしたからね。
     
     
    一緒に頑張りましょう!
     
    少しでも近道を行けるように手伝いますから!
     
     
    最後に、もし以下を意識していなかったとしたら、
    これだけは必ずチェックして次回のライブ写真撮影に
    臨んでください!
     
     オートフォーカスの補助光はオフになっているか?
     (演奏者に非常に迷惑です!)
     
     音は消しているか?
     (フォーカス合焦時のピッ音はもちろん、消せる音は全てオフ!)
     
     写すたびに液晶に画像が表示されるのをオフにしているか?
     (いちいち確認している暇はないはずだし観客の目障りです)
     えっ! ミラーレス一眼でなくミラーレスで
     ファインダーがない?
     
     困りましたね~ 液晶フード自作しますか!?
     
     
    ライブステージ・コンサート写真のデジカメ撮影 事始め
     
    お遊びのライブ撮影ならそれでいいけどね(笑)
     
    ライブ写真やコンサート写真撮影の第2ステップ
     
     
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    芦澤来斗


    オリンパスとフジフイルムのミラーレス一眼

    20071222-114459-013_w
     
    レンズ交換式のデジタル一眼カメラには
    「デジタル一眼レフ」と「ミラーレス一眼」があり、
    トレンドとしては「ミラーレス一眼」に
    主流が移ってゆく・・・という話は何度かしました。
     
     
    その「ミラーレス一眼」カメラにほぼ特化して
    開発資源をつぎ込んでいるメーカーは、
    オリンパス(OLYMPUS)
    フジフイルム(FUJIFILM)
    パナソニック(Panasonic)
    です。
     
    ニコン(NIKON)
    キヤノン(Canon)
    ソニー(SONY)
    ペンタックス(RICOH)
    などのメーカーは、
    「デジタル一眼レフ」がメインか、
    あるいは現状では両立状態で
    まだ軸足を移しきれていないと言えるでしょう。
     
     
    ある意味でフィルム時代からの「一眼レフ」の
    レンズ資産を持たないか弱かったメーカーが、
    その弱点が逆に功を奏して、
    新たなトレンドに本腰で向かいやすかったと言えますね。
     
    FUJIFILMがフルサイズ一眼を作らない理由
     
     
    先日話したセンサー(撮像素子)から言うと、
    オリンパスとパナソニックは、
    パナソニック製の「マイクロフォーサーズ(4/3型Live MOS)」、
    フジフイルムは自社設計、製造は他社委託の
    「APS-C(X-Trans CMOS)」です。
     
    パナソニック、再リストラ デジカメなど6事業
     
     
    ライブステージ撮影の現場でも、
    「デジタル一眼レフ」に混ざって
    オリンパスやフジフイルムの「ミラーレス一眼」を
    目にする機会も増えてきた気がします。
     
    編集者などの取材現場ではパナソニックも見かけますが、
    撮影の現場となると、ほとんどがニコンやキャノンの
    「デジタル一眼レフ」がメインですが、
    オリンパスとフジフイルムの「ミラーレス一眼」を
    使うカメラマンも見かけるようになってきています。
     
     
    オリンパスとフジフイルムは
    「ミラーレス一眼」に注力していますので、
    最新技術が盛り込まれた魅力的なモデルが
    出てきています。
     
    どちらも個性的で
    カメラ好きを魅了するカメラです。
     
    どちらを選択するかは、
    もう使う人の好みと目的によるとしか言えません。
     
     
    カメラ本体の機能はもちろんですが、
    ストロボやサードパーティーの製品など、
    周辺機器類の充実が待たれるところです。
     
    まだまだニコンやキャノンでは使えるのに、
    その他のメーカーはサポートしていない
    サードパーティー製品が多いですからね。
     
    この辺りが今後の「ミラーレス一眼」カメラの
    普及速度のキーのひとつになると思います。
     
     
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    芦澤来斗


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