ステージ撮影・ライブ撮影で舞台を撮らない!?

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以前に、ステージ撮影やライブ撮影を行う際に、
本番のステージ撮影を行う以外にも、
バックステージに色々な面白い題材があることを
お伝えしましたね。

 

照明や音響機材だったり、舞台の様々な装置だったり・・・。

 

ケーブルひとつでも気を付けて見ていると、
巻かれ方が面白かったりします。

 

そんな写真が実は思う以上に利用価値があります。

 

パンフレットだったり、Webサイトだったり。

 

現場に行ったら、忘れずに目を凝らしてください。
さて、同じことが出演者にも言えます。

 

本番では見ることのできない表情や、
ちょっとした仕草が印象に残ったりします。

 

 

搬入口から楽器を持って入ってきた時、

 

楽屋で衣装のチェックをしている時、

 

楽屋でメイクをしている時、
(相手が女性の場合はNGのケースもあります)

 

舞台袖で出番待ちしている時、

 

舞台監督と打合せをしている時、

 

他の出演者の様子や、仕込み風景を客席から見ている時、

 

楽屋で弁当を食べている時、

 

 

様々な局面で押さえておきたい場面に遭遇します。
このようなシーンも、
本人自身が知らない表情や自然な表情を撮ることができて、
驚かれたり面白く受け取られたりします。

 

そのような写真から会話が生まれ、
親近感を持っていただくキッカケになります。

 

ますます自然な姿を撮れるようになるのです。

 

 

いい顔が取れたらすぐその場で、

 

「これいい感じですね~」と

 

液晶画面で見てもらうのもいいですね。

 

 

色々見ていただく中で、
相手が自分のどんな様子や表情が好きか?
ということを知ることができます。

 

一回限りの相手ではあまり掴めませんが、
撮影の機会が続くような相手であれば、
それを知ることも大切です。

 

こちらが「これだ!」と思った瞬間や表情が、
実は本人的にはあまり好きではない気に入らない
顔や向きだったりすることも多々あります。

 

特に女性の場合は、顔の向き・角度・表情の
自分の好みやこだわりがハッキリしています。

 

 

 

こうして相手との距離感を縮めながら、

親近感を持ってもらえるようにしましょう。

 

次に現場で会った時の入り易さが全く変わりますから。

 

 

舞台上ばかりに気を向けて撮るだけでなく、
ちょっと違った視点で見回すように心掛けることが大切です。

 

 

 

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芦澤来斗

 


「ステージ撮影、舞台撮影、ライブ撮影・・・」というジャンル

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写真の分野には様々なジャンルがあります。

 

スポーツ、鉄道、風景、ポートレート、花、動物、静物・・・

 

写真関連の雑誌や書籍をみても、
それらの情報は作例からノウハウまで多く掲載されています。

 

そんな中、舞台撮影、ステージ撮影に関する情報は
あまり目にしません。

 

もちろん舞台情報の専門誌などには、
色々なイベントや舞台の写真は掲載されていますが、
一般的なカメラ・写真関連の雑誌などには
ほとんど情報がありません。

 

 

 

なぜでしょうか?

 

 

  • 一般の人が撮影するチャンスが中々ない
  • それを専門に行っているカメラマンが少ない
  • 肖像権等の理由で撮影した写真を簡単に発表できない
  • 専門誌や報道系のカメラマンで事足りている
  • 身内が撮った発表会写真で済まされている
  • その他

 

色々考えられます。

 

 

ちょっと気が向いたからカメラを持って撮影に行く、
桜の時期に、狙っていた桜並木を撮りに行く、
撮影ポイントが載っている書籍の情報に基づいて出向く・・・。

 

 

舞台撮影、ステージ撮影はそうはいきません。

 

地元の公民館などで行われるイベントなどを除くと、
そもそも勝手にホールには入れませんし、
入ったとしても、勝手に写真を撮っていたら
厳重に注意されるでしょう。

 

友人・知人のライブハウスでの演奏を撮影するくらいは
可能でしょうけれど・・・。

 

 

だから一般的なカメラ雑誌や書籍でも
舞台撮影やステージ撮影に関する情報は

ほとんど目にしないのです。

 

また掲載される舞台写真も、

多くは報道系の取材の一環で新聞社や雑誌社の専属カメラマンが

撮影しているケースが多いのも事実です。

 

 

 

それでも素晴らしい舞台やコンサートの模様を
ビデオではなく写真として残すというニーズはありますし、
またそんな写真を撮りたいと思っているカメラマン予備軍も
居るはずです。

 

 

舞台撮影、ステージ撮影というと、
一般的にピアノや学校の色々な発表会の写真と
同じように考えられがちですが、実際には全く違います。

 

発表会の記録写真と舞台撮影あるいはステージ撮影は
似て非なる全く別のものと言えます。

 

 

そのあたりを含めて、舞台撮影、ステージ撮影に関する情報を
お伝えしていこうと思います。

 

ライブやコンサート、舞台の撮影を目指す
方々の参考になる情報をお伝えすると共に、
逆に演じる側の方々にも、
自分の渾身の演技や演奏を残すとはどういうことかを
知っていただければと考えています。

 

 

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芦澤来斗


ステージ撮影・ライブ撮影では、リハーサル・ゲネプロが勝負!?

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ステージ撮影・ライブ撮影を行う場合、

いつ会場に入りますか?

 

 

私は初めての会場では機材搬入時、舞台作りが始まる頃、
何度か経験のある会場では、ミュージシャンの入り時間です。

 

特に初めての大きなホールの場合は、舞台周りや舞台裏の動線を
確認するために、機材車と同時に朝一番で入るようにしています。

 

 

搬入風景や舞台作りもドキュメンタリー的な写真として
重宝されます。

 

またその手の作業中には、
被写体としても色々魅力的な物を目にします。

仕込み中のケーブルだったり、

並んでいるマイクスタンドやサスだったり・・・。

 

 

そんな物をチェックしたり撮影しながら、
舞台裏手から客席~ホワイエまでの動線を確認します。

 

また投光室など、少し変わった位置からの撮影ポイントが
ないかなどもチェックします。

 

 

そしてリハーサルからゲネプロ。
ここでは本番中には狙えないポジションから撮影します。
舞台の上で撮影することもあります。

 

別の場でも書きましたが、
もちろんリハーサルやゲネプロで
そのように色々なポジションで撮影するためには、
事前に舞台監督や主催者に了解を取っておく必要があります。

 

 

特にゲネプロがある場合は、
衣装や照明も本番同様に行われますから、
いいショットを物にできるチャンスです。

 

ケースによっては、
本番よりもゲネプロに精力を使うこともあります。

 

特に、本番中は指定場所で三脚立てて固定でしか撮影できない
場合などは、ゲネプロ時に撮影する画像が勝負!
くらいの気合で臨みます。

 

 

 

本番だけ固定で撮影しただけでは、
本番前に会場に来て、決まった場所で決まったように撮影して帰る、

どこかの写真館の派遣カメラマンと同じ写真しか撮れませんからね。

 

 

また経験豊かで撮られ慣れているプロほど、
リハーサルやゲネプロで狙った、ちょっと変わった画像に
新鮮味を感じて気に入ってもらえることが多いのも事実です。

 

当たり前に綺麗に撮られた写真なんて見飽きてますからね。

 

 

 

とにかくリハーサル~ゲネプロ中は動き回ります。

 

舞台上、下手、上手、客席、二階席、投光室・・・。

 

全体の構成や演出、流れをチェックしながら、
必要であれば進行表にメモしながらも、
本番では狙えないショットを撮ります。

 

同時に、この構成ならこの部分ではこの時にこの人を撮ろう・・・
などと本番に向けてプランを練ります。

 

例えば、この曲の最後のサビのキメのポーズは必須・・・など
落とせない瞬間をチェックします。

 

 

アーティスト専任として何度も経験している場合は、
今度はキメポーズをちょっと違った角度から撮ってみる・・・
なんていうこともできるようになります。

 

またホールやライブハウスによっては、
そこでしか撮れない撮影ポイントがあったりします。

 

それも動き回ってチェックしてみないと分かりません。

例えば舞台上方のキャットウォークから
真下のミュージシャンを狙うなどは
何処ででもできるわけではありません。

 

 

そんな、その会場ならではの撮影ポイントを見つけるのも
初めて行く会場での楽しみのひとつです。

 

 

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芦澤来斗


撮られる側だった私が、撮る側になるとは!

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あなたは子供の時からカメラが好きでしたか?
写真を撮ることに興味がありましたか?

 

 

もしそうなら、
血統書付きのカメラマン、カメラウーマンですね (^^ゞ

 

 

 

私は幼少期から学生時代まで、常に生活の中心は
音楽でした。

 

 

幼少期は、家にあったクラシックのレコード
(CDではないです(笑))に合わせて、
割り箸を指揮棒にして振っていました。

 

 

小学校の高学年でギターに出会ってからは、
それこそ寝ても覚めてもギター三昧でした。

 

とにかくギターにさわりたくて、
放課後の音楽室に忍び込んで弾いたりしていました (^^)/

 

 

中学時代から学生時代はオリジナルの弾き語りや
バンド活動に励んでいました。

 

 

学生時代は楽器を弾くバイトもしてました。

 

 

いまでも、当時のステージ光景を
写真部の友人などが撮って作ってくれた
パネルが残っています。

 

 

 

 

前置きが長くなりました。

 

 

私の被写体のメインは今でも音楽ものです。

 

 

その他のジャンルの撮影ももちろん行っていますが、
やはり中心はコンサート撮影やライブ撮影です。

 

 

ジャンルは多岐にわたりますがこだわりません。
クラシックでもロックでも古典的な雅楽でも。

 

 

 

プライベートでも、自宅PCのiTunesには節操がないくらい
色々入ってます。気分でなんでも聴きます。

 

アフリカの民族音楽を聴いたあとにロックだったり、
J-POPのあとにバロック音楽だったり・・・。

 

 

それだけ、ジャンルを問わず思い入れが強いし、
現場に行っても、
“生音にひたれる”のがとても嬉しいんです。

 

 

言ってみれば「好き」なんですね。

 

 

撮影で一番大切な要素の「好き」に満ちているんです。

 

 

 

そして自分が演奏者(撮られる側-被写体)だった経験が、
撮る側になった今、とても生きています。

 

 

演奏者の呼吸が分かるというか読めます。

 

そこを読んでシャッターを切ります。

 

 

例えばある曲で途中にかっこいいギターソロがあるとします。

 

そのソロの中の一番のキメのフレーズを弾いている瞬間、
これは当然のこととして押さえます。

 

 

でも実はソロに突入する瞬間や、
鋭いアドリブが決まった時に最高の表情が現われたりします。

 

 

その瞬間を切り取れると、

 

「いただき!!」

 

という手応えを感じます。

 

 

この快感を一度味わうと忘れられなくなります。

 

 

 

断っておきますが、連写ではこの快感はありません。

 

たとえ1秒に10コマ撮影できても、
決定的な一瞬がそのコマに捕らえられているとは
限らないのです。

 

そもそも私はほとんど連写モードを使ったことがありません。

たとえダンスの撮影であっても。

 

 

 

特にコンサート撮影やライブ撮影で連写なんてありえません。

 

そんなマシンガンみたいな音を立ててたら、
つまみ出されるか、少なくとも2度と撮影依頼は来ないでしょう。

 

 

その瞬間を図り、狙い、捕らえるからこそ快感が得られるのです。

 

 

そんな時は実際にクライアントの方々からも

 

「演じてる側の気持ちを分かってくれている」

 

というお言葉をいただきます。

 

 

この快感が一番の原動力です。

 

 

 

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芦澤来斗


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