「ライブ写真撮影 はじめの一歩」


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友人からの連絡
 
「〇〇君さ、いいカメラ持ってるでしょ?
 今度のXX日に僕らのバンドのライブやるんだけど、
 写真撮ってくれないかな~?」
 
こんな連絡をもらって撮影に行った。
 
あなたが初めてのライブ写真撮影を経験した
キッカケはこんな感じではなかったでしょうか?
 
 
まず初めに言葉の定義をしておきます。
 
 ここで言う「ライブ」とは、
 ライブハウスと言われるキャパがMax100名程度の会場で、
 ロック系、ジャズ系、ポピュラー系の演奏会とします。
 (ライブコンサートの略で、慣習により厳密な定義ではない)
 
 
上記のような連絡を友人から受けて張り切って行ったのが、
あなたのライブ写真撮影の最初の経験・・・。
 
 
カメラ・写真が好きで、
中学・高校・大学と文化祭などでライブ写真を撮っていた・・・
という猛者の人は別ですけどね。
(そおいう人には別の記事でノウハウを提供しています)
 
 
で、手持ちの機材はデジタル一眼レフかミラーレス一眼の
ボディー1台と、キットレンズ1本・・・
というパターンが多いのではないでしょうか?
 
ちなみに私がそうでした(笑)
当時はミラーレス一眼はありませんでしたので、
デジタル一眼レフの中級機1台と
標準ズームのキットレンズ1本でした。
 
 
そして指定時間にライブハウスに向かいます。
対バン形式の中の友人バンドを撮るというのが
一番多いパターンですね。
 
 
ライブハウスに到着して友人バンドの出演の順番を待つ間に、
試し撮りなんかしながら、
 
「シャッタースピードは・・・」
「絞りは・・・」
「ISO感度は・・・」
「ドライブモードは・・・」
 
という感じで何度も背面液晶を確認しながら
準備したんではないでしょうか?
 
 「えっ! フルオートのまま撮った!?」
 
それはそれは・・・オ ミ ゴ ト!(カメラがね(笑))
 
 
いよいよ友人バンドの演奏が始まりました。
 
あなたは陣取った客席から夢中でシャッターを切ります。
あるいは客先の後方から立って撮っているのかもしれません。
 
ずっと連写していて、
周りのお客さんに睨まれたかもしれませんね(笑)。
 
夢中でシャッターを切っているうちに、
あっという間に友人バンドの演奏が終了。
 
 
その後は背面液晶で撮った写真を
一喜一憂しながら1枚ずつ確認。
 
 もっとこんな感じで撮れば良かった・・・
 
 こんなに明るくなかったんだけど・・・
 
 ピントが合ってない・・・
 
 これはなかなかイケてるな!
 
 友人ばっかり撮っちゃってる・・・
 
 ドラムはほとんど顔の上半分しか写ってない・・・
 
 ブレブレだ~
 
おおよそこんな感じでしょうか?
 
そして帰宅後にPCの画面で再度見てみて、
カメラの液晶画面で見た印象との違いに驚く!
 
 
私を含めてライブ写真撮影を行っている
皆が通ってきた道です。
 
 
今までは趣味で撮っていたので、
失敗しても自分がガッカリするだけで済みました。
 
でも頼まれての撮影となると、
責任もありますしガッカリでは済みません。
 
それでもバンドの各メンバーごとに最低1枚、
バンド全体で1枚「これっ!」という写真があれば、
あなたの初めてのライブ写真撮影は、
まずは成功と言っていいと思います。
 
それに、多分撮影料とかはもらわずに
ボランティア撮影でしょうからね。いいんです!(笑)
 
 
もし数枚の失敗を除いてあとは全部バッチリ!
と思っているのであれば、
自己満足か、自信過剰か、あるいは
ライブ写真を分かっていないんだと思います。
たぶん…。(違っていたらごめんなさい)
 
初めてライブ写真撮影に行って、
ほとんどボツがなかった・・・ということは
あまり考えられません。
 
もし本当にそうであれば、
あなたはライブ写真撮影は初めてでも、
他の被写体撮影の経験をかなり積んでいるのでしょう。
 
冒頭にも言いましたが、
そおいう人には別の記事で次のステップの
ノウハウをお話ししています。
 
 
通常であれば、そうですね・・・
一流打者の打率を超えていれば
相当良いほうではないでしょうか。
 
打率3割くらい。
100枚撮影して依頼者に渡せるのが30枚程度。
 
それでガッカリして自信喪失する必要はありません!
 
100枚撮って1枚も無いのは寂しいですが、
10枚もあればまずは合格ですよ。
 
そこから全て始まるんです。
ライブ写真撮影というジャンルの入り口です。
 
 
次回は今回の経験を生かして、
今回感じた反省をもとに工夫すれば良いんです。
 
望んでいたより明るく写っていて
雰囲気がなくなっていたら露出をマイナス補正する。
 
ブレてばかりなら、シャッタースピードを上げてみる。
(その分のトレードオフでISOは上がるでしょうけど)
 
ピンボケが多いようであればフォーカスエリアを
工夫してみたり、迅速にフォーカスエリアを動かす
練習をする。
 
ドラムやキーボードがおでこしか映っていなければ、
次回は少し早く行って撮影ポジションを探す。
 
 
仮にフルオートで撮ったのであれば、
気に入った写真、失敗した写真それぞれの
撮影データー(Exifとか)を見て、
シャッタースピード、絞り、ISOがどうなっているのか
確認してみる。
 
 
そのような経験をどれだけするか、
撮った後の反省と学習をどれだけするか、
それを次回にどう反映してトライしてみるか、
撮影のチャンスをどうすれば増やせるか・・・
 
その積み重ねしかないんです。
自力でやっていくためにはね。
 
でもそうやって経験で学んだ自分なりのテクニックや
ノウハウは、必ず身に付くし財産になります。
 
今はデジタルだから、Exif情報など撮影データーが
1枚ごとに記録されているので、
自習するにはとても便利です。
 
フィルム時代は「メモ」していない限り、
写真を撮った時の記録はありませんでしたからね。
 
 
一緒に頑張りましょう!
 
少しでも近道を行けるように手伝いますから!
 
 
最後に、もし以下を意識していなかったとしたら、
これだけは必ずチェックして次回のライブ写真撮影に
臨んでください!
 
 オートフォーカスの補助光はオフになっているか?
 (演奏者に非常に迷惑です!)
 
 音は消しているか?
 (フォーカス合焦時のピッ音はもちろん、消せる音は全てオフ!)
 
 写すたびに液晶に画像が表示されるのをオフにしているか?
 (いちいち確認している暇はないはずだし観客の目障りです)
 えっ! ミラーレス一眼でなくミラーレスで
 ファインダーがない?
 
 困りましたね~ 液晶フード自作しますか!?
 
 
ライブステージ・コンサート写真のデジカメ撮影 事始め
 
お遊びのライブ撮影ならそれでいいけどね(笑)
 
ライブ写真やコンサート写真撮影の第2ステップ
 
 
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芦澤来斗


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