これを知らないと、撮影現場で素人扱い!? 「舞台用語」


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大きなホールなどに撮影に行くと、
そこは驚くほど完全分業の職人の世界です。
 
 
華やかなステージとは裏腹に、
裏方の世界は昭和や昔の時代を強く感じさせる
職人気質(ショクニンカタギ)に満ちています。

 

 

 

私も駆け出しのころは、その世界の作法もシキタリも
何も知りませんでした。

 

 

手際よく作業が進められる流れの中で、
自分だけが浮いていて、
完全アウェーのよそ者気分でウロウロしていると
邪魔者扱いされます。

 

 

 

「じゃまだ! どけ!!」

 

 

「こら! そんなとこに突っ立ってたらバトンに頭打つぞ!」

 

 

「ケーブル踏むんじゃねーよ!」

 

 

 

などなど、人間扱いされません。

 

 

 

実はみんな「気は優しくて力持ち」じゃないですが、
根は優しいシャイな職人さんたちなのですが、
気を許してもらえるまでのハードルを越えないと、
入り込めない空気に満ちてます。

しかも飛び交う「業界用語(舞台用語)」が分からない。

 

 

 

 

そこでまず大切なのは『挨拶』です。

 

 

当たり前のようですが、実はこれが現場ではとても大切です。

 

 

 

この世界では24時間いつでも会えば

 

「おはようございます!」

 

 

 

現場に着いたら、とにかく舞台監督をはじめ
主要メンバーには必ず挨拶します。

 

「おはようございます。○○からの依頼で今日撮影に
 入らせていただきます。ウロウロしますが、
 よろしくお願いします。」

 

 

これがないと始まりません。

 

 

挨拶なしで黙って勝手に客席の後ろに三脚でも立てたら、
いつの間にか撤去されていたりします。

 

 

誰が舞監か、道具さんのドンか、照明や音響のチーフか、
分からなければ聞いてでも挨拶します。

 

 

 

特に裏方を仕切っている舞監には撮影許可も含めて、

まず最初に挨拶します。

 

たとえメインの出演者からの依頼で行った場合でも、
舞監の許可がなければ基本的に撮影はできません。

 

舞監に「撮影が入るなんて聞いてないよ。」

と言われた場合は、依頼者を伝えて確認してもらいます。

 

 

 

舞監の許可をもらって、はじめてその現場に
参加する資格ができます。

 

 

とにかく笑顔で元気に「挨拶」は忘れないでください。

 

 

相手も意外にシャイな人が多いので、

最初は不愛想かもしれません(笑)

でも、それに負けずに!

 

 

ここをしっかり押さえておけば、
筋を通す礼儀をわきまえた奴だと認知してもらえるし、
困った時には相談にものってももらえます。

 

 

これを毎回繰り返すことで徐々に認められ、
顔見知りになり、「マイド!」の仲になれるのです。

 

 

 

この前提があってはじめて、良いアングルから狙えたり、
楽屋まわりの風景、舞台袖からのショット、
本番では立ち入れない場所(ステージ上とか)で
リハーサルを撮ることなどが可能になります。

 

 

舞台監督に挨拶と許可をもらうまでは、
持って行ったカメラバッグや私物を置く場所もない・・・
くらいのつもりでいてください。(実際にそうですから)

 

 

 

 

最後に、現場でよく使われる舞台現場の用語をご紹介します。

 

 

たぶん最初は現場で飛び交う用語に??でしょう(笑)

 

 

徐々に聞きなれてくるとは思いますが、
予備知識として知っておいて損はないと思います。

 

舞台用語  --->  用語辞典

 

 





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芦澤来斗


カテゴリ:撮影の心得 

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