ライブ撮影での視点・・・手だけ・・・足だけ・・・


 

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サビでシャウトするボーカリスト

 

ソロでのけ反るギタリスト

 

拳を突き上げるオーディエンス

 

 

ライブ撮影では撮影対象には限りがありません。

 

 

各曲のどこで何をとらえるか・・・。

そこにあなたの「思い」が反映されるわけです。

 

テレビの音楽番組を見ると、
その曲のそれぞれのパートの見せ場で、
カメラが切り替わりますよね?

 

キーボードのキメのフレーズの場面ではキーボーディストに。

サックスの間奏ではサックス奏者に・・・という具合に。

 

 

最近ではカメラワークが未熟で、
なんでここでドラムを写さないのか・・・とか、
今はギターソロなのに写ってない・・・
なんていうことも多々見受けられますけどね。

 

交響曲などの放映では
しっかりツボを押さえていることが多いですが。

 

 

 

ライブ撮影に臨む場合、
事前に情報があれば演奏される曲を聴いておき、

曲ごとの

 

聴かせどころ、見せ場、各パートのポイント

 

などを当然事前にチェックし、
それをどう押さえるかイメージしておきます。

 

 

しっかりした現場では、
事前に「進行表」などが送られてくるので、
それを参考にチェックできます。

 

「進行表」、舞台の「仕込み図」、「音源」など、
主催者や舞台監督に連絡して、
手に入るものは入手することも大切です。

 

 

事前情報が全くない場合は、リハーサルやゲネプロで
そのチェックがどれだけできるかで、
本番に臨むときの気持ちの余裕に違いが出てきます。

 

またそれによって、撮影ポジションも決まります。
(固定の場合は仕方ありませんが)

 

 

友人のライブなどの気楽な撮影なら、
カメラマンが舞台前を動き回ったりするのも
演出効果の一つになったりしますけどね(笑)

 

そんな場合なら、
ある程度は好きな時に好きな場所から
想定通り撮影できるでしょう。

 

 

ただし出演者が素人さんで慣れていないケースでは、
カメラマンが視界に入ると緊張してしまうことも
ありますけど(笑)

 

 

私も友人のプロミュージシャンのライブ撮影の現場で、
本番の演奏中にステージ上に招き上げられて、
ステージ上を動き回って撮影したこともあります。

 

曲終わりで客席に向かって紹介もされたり・・・(笑)

 

 

 

逆に全く事前情報がなくブッツケで本番撮影!

 

それはそれで緊張感とスリルがあって面白いのですが、
それは押さえるべき場面をしっかり押さえられて初めて
味わえることで、

 

この場面は押さえなきゃダメだろう・・・

 

という瞬間を逃して、
ただ自分なりの独りよがりの写真ばかりだと、
自己満足で終わってしまします。

 

趣味や遊びでの撮影ならそれでいいですけどね。

 

 

逆に押さえるべきはちゃんと捕らえた上で、
あえて緊張感やスリルを味わえるようになれば
ひとつステップを上がれた証拠かもしれません。

 

 

 

ただそうは言っても、
実際には様々な制約の中での撮影がほとんどで、
想定通りの絵を撮れないことの方が多いわけです。

 

例えば、撮りたいミュージシャンが
PAスピーカーに被ってしまったり
ピアニストの背中側からしか撮れなかったり・・・。

 

 

 

その様な場合は、あきらめずに「部分」を狙ってみるのも手です。

 

見えている「足」だけ、「手」だけ・・・などなど。

 

 

意外と見直してみたら面白いショットが撮れていたりします。

ライブ撮影の楽しみのひとつです。

 

 

是非トライしてみてください!

 

 

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芦澤来斗


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