ミラーレス一眼のEVF(電子ファインダー)でライブ撮影を行う際の課題は?


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これまでに何度か「OVF(光学ファインダー)」と
「EVF(電子ファインダー)」に関しては書いてきました。
 
 
ライブ撮影ではファインダー(OVFでもEVFでも)は必須!
 
OVFかEVFか…ファインダーはやはりOVFが気持ちいい!けど・・・
 
「デジタル一眼レフ」と「ミラーレス一眼」の違い
 
 
 
気持ちの良さでは「OVF」
利便性では「EVF」
 
と言えますね。
 
 
もちろん上記で書いたように、
それぞれに利点・欠点があります。
 
ただ技術は日進月歩ですから、
「デジタル一眼レフ」から「ミラーレス一眼」の流れは
止まらないでしょう。
 
ゆえに、「OVF」から「EVF」の流れも止まりません。
 
近い将来、「一眼」は「EVF」が主流になるのは確実です。
 
 
もちろん、いまだにレンジファインダーが残っているように、
「OVF」がなくなることはないでしょうが、
構造上「ミラーレス一眼」=「EVF」ですから、
画期的なブレークスルーがない限りは「EVF」が主流となります。
 
 
 
ライブ撮影を「EVF」で行っている際の、
現状での問題点は下記の点です。
 
 
1.よくギラツキと言われる不自然さ

  これは明るい野外などでは殆ど気にならない
  レベルになりつつあります。
  日々高精細になってきているので、
  実用上は問題無くなりつつあります。
 
  ただ暗いライブステージなどでは、
  まだ若干見難いケースがありますが・・・。
 
 
2.表示の遅延
 
  これも明るい場面では、よほど早い動きを狙う場合を除いては
  プロのスポーツ撮影にも使える所まで達しつつある・・・
  というレベルです。
 
  ただ、暗いシチュエーションでの早い動きは今一歩
  というところですね。
 
 
3.発熱
 
  これは写りには関係無いと言えば言えるのですが、
  ライブコンサートの撮影などでファインダー(EVF)を
  見続けていると、ファインダー周辺が熱くなります。
  あまり熱を持つと心配になってきます(笑)
 
  ノートパソコンでキーボード周辺に熱を持つ機種を使っていると
  気になるのと同じですね。
 
 
4.バッテリー消費
 
  「OVF」は素通しなので電源は必要としませんが、
  「EVF」は液晶ですから電力を消費します。
  長時間「EVF」を見続けているとやはりバッテリーを消費します。
  ですから予備のバッテリーは必須です。
 
 
発熱とバッテリー消費を抑えるためにこまめに電源を切るか、「EVF」をオフにすれば多少は改善しますが、
現場ではなかなかそうもいかないのが現状です。
 
 
 
撮影の場所や対象によって一概には言えませんが、
「暗い」場所で「動く」対象を捕らえるライブステージ撮影に
おいても、まだ若干の課題とカメラマン側でフォローしてやる
必要は残っていますが、「使える」レベルにはきました。
 
 
2020年の東京オリンピックの頃には、
おそらく「EVF」が現場でも主流となっていると思います。
 
 
ミラーレス一眼でライブステージ撮影を行う皆さん、
予備バッテリーだけは忘れずに!
 
 
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芦澤来斗


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