ライブ写真やコンサート写真撮影の第2ステップ

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前にライブ写真の撮影を始めるきっかけについて話しました。
 
バンドをやっていたり、
ピアノやヴァイオリンを演奏している友人に、
ライブやリサイタルの撮影を頼まれたのが最初だった
というケースが多いと思います。
 
その初めの一歩でそれなりに撮れると、
 
 「ありがとう! 次回も是非お願いしますね。」
 
となって、数か月後とか翌年にまた頼まれて撮影する・・・
というながれ。
 
あなたにバンドをやっている友人が多ければ、
ライブ撮影の機会はもう少し増えるかもしれません。
 
また撮影した友人からの紹介で、
新たな撮影機会を得ることもあるでしょう。
 
 
最初のうちは殆どボランティアでの撮影だったのが、
もしかしたら「お礼」として少しばかりの撮影代を
受け取るようになっているかもしれません。
 
 
 
そうして何度か経験していくうちにその面白さに目覚めて、
もっとライブやコンサートの写真撮影をやりたい!
と思っていませんか?
 
近所の小さなライブハウスやギャラリーでだけでなく、
もっと大きなホールでのコンサートの撮影にも
チャレンジしてみたいとか・・・。
 
 
ただここで問題なのは、
街中でのスナップや風景写真などと違って、
ライブやコンサートの撮影は、
思い立ったらカメラを持って出かければ撮れる
という訳にはいかない・・・ということ。
 
そもそもの撮影チャンスが限定されますよね?
 
友人や知り合いが
ライブやリサイタルを開催しなければ撮れませんからね。
 
 
撮りたいけど機会がない。
 
ここで止まっていませんか?
 
 
ライブ写真やコンサート写真の撮影に
積極的に取り組むカメラマンが少ない要因のひとつは
そこにあるのかもしれません。
 
 撮りたくても撮る機会がない・・・
 
これって結構なストレスですよね。
 
 
知人のヴァイオリニストが
アマチュアの楽団に属していたり、
友人のダンサーが大勢が所属するサークルに
入っている場合などは、
そこから派生して撮影依頼がくるでしょう。
 
その場合は撮影機会は多少は増えると思います。
 
 
ただしその場合でも、
横の広がりは望めますが縦の展開は中々難しい
というのが実情です。
 
 
どういう事かというと、
アマチュアの演者の広がりはあくまでアマチュア・・・
という事なんです。
 
アマチュア楽団のあるパートの団員さんが
自主公演を開催する・・・。
 
友人のバンドが対バン組んで大きなライブハウスで演奏する。
 
ダンスサークルの中の数名が、
自分達の独自の創作ダンスを発表する。
 
 
「撮影の経験を積む」という意味では、
それらのチャンスも積極的に引き受けなければいけません。
大切な「場数」です。
 
 
ただしここでいう広がりとは、
あくまで横の広がりなんですね。
 
撮影対象があくまでアマチュアなんです。
 
場合によってはその中に指導者の「プロ」がいて、
それが縁で・・・ということは考えられますけどね。
 
 
このアマチュア対象の横の広がりを踏み台にして、
いかに縦の展開、「プロの現場」に入っていくかというのが
次のステップになります。
 
 
前に話しましたが、
撮影対象が「アマチュア」か「プロ」かで、
極端に言うと求められるものが違うんです。
 
プロを相手にする場合には、
「発表会写真」ではダメなんです。
 
キレイにソツなく撮れているだけでは、
次の指名はもらえません。
 
 
ここをどう乗り越えていくか・・・
このハードルをどうやって飛び越えるか・・・
 
これはケースによって、
あなたを取り巻く状況によっても変わるので、
「これが正解」ということはありません。
 
 
ただし、最低限の要素・・・ポイントはありますし、
そこに近づくための取り組み方というのはあります。
 
 
その辺りのノウハウは私のケースをもとに、
パターンごとにメールでお伝えしてゆきます。
 
ライブ撮影 被写体がプロかアマかで違うのです!
 
お遊びのライブ撮影ならそれでいいけどね(笑)
 
ライブコンサート撮影に取り組むには?
 
 
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芦澤来斗


ライブステージ・コンサート写真のデジカメ撮影 事始め

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ライブやコンサートの写真を最初に撮るキッカケは、
もちろん人それぞれですが、
ほぼ下記のパターンに当てはまるのではないでしょうか?
 
 
1.バンドやダンス、芝居をやっている友人から
  撮影を頼まれる
 
2.ピアノやヴァイオリンを習っている友人・知人・親族に
  発表会やリサイタルの撮影を頼まれる
 
3.無料のイベントやライブへ行って撮る
 
 
おそらくデジタル一眼レフかミラーレス一眼を持っていて
趣味で写真を撮っているか、
お気に入りのミラーレスカメラかコンデジを常に持ち歩いていて、
日常生活をスナップしている人でしょう。
 
 
共通しているのはそれなりのカメラを持っていて、
自他ともにカメラあるいは写真が好きという認識がある・・・
という人ではないでしょうか?
 
写真を撮る必要がある場合は彼に頼もう・・・
と回りから思われている人・・・という感じですね。
 
まさかスマホしか持っていない友人に、
わざわざ「撮って」とは頼まないでしょうからね。
 
 
3のケースの人は、頼まれなくても自分から
積極的に撮りに行くでしょう。
 
 
 
この手の人はライブやコンサートに限らず、
身内や知り合いのイベント・・・例えばパーティー、発表会、
同窓会、旅行、飲み会に冠婚葬祭・・・etcでは、
写真係を頼まれるか、自ら進んで引き受けるでしょうね。
・・・たぶん・・・
 
 
 
そのようなカメラ好き・写真好きと言われる人達の中で、
ライブステージ写真撮影にハマっていくのは、
1のケースがキッカケだった人が多いようです。
少なくとも私の回りはそうです。
 
1の変形パターンとしては、
ライブハウスなどでアルバイトをしていて興味を持った・・・
というケースもあります。
 
 
2のパターンの人は、
毎年一回とか頼まれれば引き受けるのですが、
それ以上にこのジャンルの撮影にハマるということは
あまりないようです。
 
 
3のケースは、
もしかすると一番写真撮影が好きな人なのかもしれませんが、
特にライブステージ撮影に入れ込むわけではなく、
スナップから花などのネイチャー、風景のように幅広く撮影を
楽しむ人が多いように感じます。
 
 
 
ここで感じるのは、
1ないし1の変形パターンの人に共通するのは、
自分も「演じる側」の経験がある人が圧倒的だということです。
 
 
自分もギターを弾いていた(弾いている)・・・、
学生時代にバンドをやっていた・・・、
演劇部に所属していた・・・、
ダンスを習っている・・・、
 
 
これはホールやライブハウスのスタッフにも言えることです。
 
みんな音楽やダンスや演劇など何らかの経験者か、
経験はなくてもすごく好きな人達なんですね。
 
逆に、そうだからその手の仕事をしているとも言えますが・・・。
 
 
ライブステージフォトグラファーというのも、
同じようなことが言えるような気がします。
 
 
一般的な意味で言う写真撮影の中でも
どちらかというとマイナーなジャンルと言えるかもしれない
ライブステージ・コンサート撮影を
メインの対象に選ぶ動機としては、
やはりその世界への思い入れがありそうですね。
 
私がモロにそうなので、
余計にそう感じるのかもしれませんが・・・。
 
 
 
やはりどのジャンルであっても、
思い入れがあるジャンルに一番力が入りますよね。
 
服飾に興味があれば、
ファッション系の撮影に向かうでしょうし・・・。
 
 
 
もちろん一般的なフリーランスのカメラマンは、
来る仕事は基本的にすべて請ける(ハズ!?)なので、
一つのジャンルだけ・・・という訳にはいかないのが実情ですが、
やはり好き・得意というのはあります。
 
 
ですのでその意味では、
私のこのBlogを興味を持って読んでくれているあなたは、
きっと音楽、ダンス、演劇などがとても好きか、
実際に経験しているんではないですか?
 
 
そういう人と交流したいし、
ライブステージ写真を撮るための力になりたいと思っています。
 
最新カメラの評論が大好きな人達ではなくね・・・(笑)
 
 
「ライブ写真撮影 はじめの一歩」
 
ライブ写真やコンサート写真撮影の第2ステップ
 
お遊びのライブ撮影ならそれでいいけどね(笑)
 
 
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芦澤来斗


ライブステージフォトグラファーはカッコいい!?

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超満員の観客
 
スモークの中をレーザー光線や
ムービングライトの光が飛び交うステージ
 
汗が飛び散るミュージシャン
 
ステージ狭しと動き回るボーカリスト
 
響き渡るギターサウンド
 
 
 
そんな熱気の中で大きく重そうなカメラを
いくつも肩に掛けてステージに迫る。
 
客席の後方に立てたデカイ複数の三脚の上に
望遠鏡のような長くて大きいレンズを
いくつも並べて撮っている。
 
 
 
ライブステージフォトグラファーと聞いて
思い浮かべるのはそんな姿でしょうか。
 
 
確かにそのような現場もあります。
 
 
狭い意味でのロック・ポップス系の音楽限定で、
ホールコンサートだけ専門に撮影する
ライブステージフォトグラファーならば、
多分いつもそのようなスタンスで撮影するでしょう。
 
 
でも…個人的にはそのようなフォトグラファーを知らないし、
もし存在するとしてもごく一部でしょうね。
 
 
 
写真撮影といっても様々なジャンルがあるのと同じように、
ライブステージ写真といってもその対象は千差万別です。
 
 
音楽といっても、ヘビメタから演歌・・・クラシック・・・
 
芝居といっても、オペラから演劇・・・歌舞伎・・・
 
ダンスに落語に寄席に講演会・・・野外イベント・・・
 
広い意味では、子供のバレエやピアノの発表会・・・学校行事・・・
 
キリがありません。
 
 
会場にしてもドーム・・・大ホール・・・公民館・・・ライブハウス・・・
野外・・・ホテル・・・路上から街中ゲリラ(笑)まで、
これまた屋内・屋外、大小さまざまですよね。
 
 
 
何が言いたいかというと、
一言でライブステージ写真といっても
そのバリエーションはすごく広いということです。
 
 
言葉を変えれば、
 
「何かを演じている人の姿」
 
それを撮影するのが
 
ライブステージフォトグラファー・・・
 
そう言えるかもしれません。
 
 
ライブ写真撮影、コンサート写真撮影、ステージ写真撮影、
舞台写真撮影、ダンス写真撮影、バレエ写真撮影、
イベント写真撮影・・・
 
その意味でどれも言い方が違うだけで同じですね。
 
 
 
そして、ライブステージフォトグラファーを名乗るからには、
それらに対応する必要があるわけです。
 
 
もちろん最初から全てに対応するのは無理です。
 
手持ちの機材で撮影できる適応範囲も限られるし、
それぞれのジャンルの「お作法」も
最低限押さえるべき、「撮るべき写真」も
最初は分かりませんからね。
 
 
 
でもそう聞くとすぐに
 
「今持っているカメラとレンズだと・・・ここまでかな~」
 
とすぐに思いがちです。
手持ちの機材のことが気になる訳です。
 
気持ちはわかります。
私も最初はそうでしたから(笑)
 
 
もちろんそれはそうなのですが、
極端に言えば、いざとなればカメラやレンズは借りれます。
友人から、レンタル機材ショップから、
カメラメーカーのサービスステーションから・・・。
 
 
 
では逆に、
 
「最新のフルサイズデジタル一眼レフのボディー2台と、
 大三元レンズ+サンニッパを貸すので、○○ホールに行って、
 □□音楽祭を撮って来てください」
 
 
そう依頼された場合、クライアントに満足してもらえる、
あるいはクライアントの想定している以上の画像を
提供できますか?
 
当日のスケジュールや舞台の進行は把握してますか?
 
舞台セットやレイアウト図は確認してますか?
 
各出演者の特徴やウリを知っていますか?
 
○○ホールの搬入口は知ってますか?
関係者としての入場許可はもらってますか?
 
○○ホール内の動線はわかっていますか?
 
等々・・・
 
 
実は持参する撮影機材と同じかそれ以上に、
これらの要素が重要なんです。
 
最高の機材を持って行っても、
入場許可がなければ入ることすらできませんからね(笑)
 
 
 
あるいは自分の身体の一部になっていない
使い慣れないフラッグシップ・フルサイズデジタル一眼レフで、
まごまごしている余地はありません・・・本番中は。
 
それより使い慣れた中級機でのほうが、
多分「この一瞬」をモノにできる可能性ははるかに高いでしょう。
 
 
画質的に最高ではなくても、
クライアントの想定している、多分予想しているであろう
「こんな感じの写真」の上をいく、
 
「おー! これ凄いですね~ いいショットですね!!」
 
という写真と、
 
 
画質は最高で、
「う~ん・・・なんだか・・・まあこんなもんですかね」
 
という写真・・・。
 
 
次の機会にも撮影依頼がくるのはどちらか?
 
もう明白ですよね。
 
 
もちろん
そのどちらも満たしていれば文句なしだし、
一つの現場でどれだけそれをクライアントに提供できるかが
我々の仕事であり勝負でもある訳ですが・・・。
 
 
 
世間にはカメラやレンズ、
機材などに関するBlogは溢れていますよね。
 
意味のない写真を撮って、
モニターでの等倍表示で重箱のすみをつつくように
あら探しするのが趣味のカメラマン?も多いですし・・・。
 
それってカメラマンでなく評論家? でもないし・・・(笑)
 
 
最新機種をいち早く入手して、
「開封の儀」から始まってテスト撮影と称して
結局は「買った」自慢でしかないBlog・・・。
 
 
 
「何で撮ったか」
 
の情報は玉石混交、巷に溢れかえっています。
 
でも本当に大事な
 
「何をどう撮ったか」
 
の話は悲しい程に少ないですね。
 
 
 
気持ちはわかります。
 
私も機材は大好きだしそれに走っていた時期もあります。
 
ハッセル、ジナー4×5、コンタックス645・・・
 
いろいろ買いました(笑)
 
ライブステージ以外にも、
建築や「物」まで撮っていましたから…。
今でも若干は撮りますけどね。
 
 
その時期の最新・最高のカメラボディー2台と、
大三元、サンニッパなど一通りのレンズをそろえて
撮影に向かっていました。
 
そうして、
何度冷や汗をかいたことか・・・、
舞台監督に怒られたか・・・、
外してはいけないタイミングを逃したか・・・。
 
早めに会場に行って、
最高のポジションをキープして三脚を立てておいたのに、
しばらく外して戻ったらベテランのビデオカメラマンに
その三脚をどかされていたり・・・
 
 
そんなこぼれ話は書ききれないほどです。
 
 
 
私がここで、あまり具体的にカメラボディーや
レンズの話を出さないのはそのためです。
 
その辺りの情報は、何も私がここで語らなくても
検索すればいくらでもありますからね。
 
 
それよりも、イメージ的に華やかに感じるかもしれない、
ライブステージフォトグラファーとは何か、
何が必要なのか・・・
 
私が駆け出しの頃に、
どこにも情報がないために自己流で現場に向かい、
怒られながら学んだこと、
冷や汗をかきながら覚えたこと、
工夫して報われたこと・・・
 
それを、同じ世界を目指すあなたに
伝えていければと思っているんです。
 
 
ライブステージ・コンサート写真のデジカメ撮影 事始め
 
「ライブ写真撮影 はじめの一歩」
 
ライブ・コンサート・舞台撮影の快感!
 
 
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芦澤来斗


ライブ・コンサート・舞台撮影の快感!

 
 
当日の進行表を確認し、
 
狙いどころを自分なりに頭で描き、
 
リハーサルで実際に確認し、
 
本番に臨み、
 
描いた通りの瞬間をものに出来た時・・・
 
 
 
その時は、シャッターを切った時点で
 
 「来た!!」
 
という快感と手応えを感じます。
 
撮影画像を確認しなくてもOK!とわかります。
 
 
 
狙ったからと言って、
いつもその手応えを得られるわけではありません。
 
 
相手も生身ですしステージは生き物ですから、
同じ演目の同じ瞬間でも毎回違います。
 
 
相手の立ち位置、表情、
照明の加減(位置関係)、客席の空気感、
さまざまな要素が複合的に絡む世界ですからね。
 
 
その全てが揃った瞬間を捕らえられた時は、
至上の快感があります。
 
 
1回のステージで何度そんな快感が得られるかが
勝負!とも言えます。
 
 
逆に、どうしてもその手応えを得られない日もあります。
ソツノない写真しかものにできない現場。
そんな日は消化不良・不完全燃焼で
夜のビールも美味くないのです(笑)
 
 
 
加えて先日話したように、
こちらの「来た!!」という写真を
演者本人も「来た!!」と感じてくれれば、
次回以降も撮影の依頼が続くことに繋がります。
 
 
ライブ撮影 被写体がプロかアマかで違うのです!
 
 
 
この「来た!!」という感覚は、
撮影を続けていくうちに、場数・経験を積むうちに、
分かってきます。
 
 
最初のうちは、
 
「おっ! 今のはイケてるんじゃない?!」
 
という感じでしょう。
 
 
でも後で画像を確認してみると
 
「あれっ、狙った瞬間よりズレてる!」とか、
 
「ウワー! 半目で気持ち悪い表情!」とか、
 
「照明が入ってハレーションが・・・」とか、
 
「力みすぎてブレてる~」
 
という事が多いと思います。
 
 
もちろん期待通りの1枚を
ものに出来ている場合もあるでしょうけど…。
 
 
「イケた!」と思ってもNGだったケースを
自分なりに見直すことが次につながります。
 
 
 
そんな経験を踏んでいくうちに、
徐々に確率が上がっていくと思います。
 
 
その積み重ねが、
 
「来た!!」
 
「いただき!!」
 
という快感の確度と回数を増やしてゆきます。
 
 
 
 
行き当たりばったりでは、なかなかその確率は上がりません。
 
 
その辺りの勘所も、またいつかお話ししますね。
 
 
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芦澤来斗


ライブコンサート撮影に取り組むには?

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一言でライブ撮影と言っても、その内容は様々です。
主なものをあげても、

 

1.ロケーション

 
   大ホールから小さなライブハウス、また野外会場など
 
2.演目
 
   音楽、演劇、ダンス、講演会、各種発表会 etc

   音楽でもクラシックとロックでは全然違います。
 
3.目的
 

   記録用、媒体用、Web用、SNS用 etc

 

4.対象がプロかアマチュアか

 

5.納品方法

 

これ以外にも色々ありますが、
組合せも考えるとバリエーションは無限?です。

 

このような様々な対象を全てカバー出来れば理想ですが、
最初は中々そうはいかないでしょう。

 
 

特別な例を除いて、ほとんどの場合はあるキッカケ、
例えば、

 

知人からの依頼で発表会の撮影を頼まれた

 

友人がライブハウスで演奏するのを撮って欲しいと依頼された

 

などが始まりではないでしょうか。

 
 

もちろん別の撮影をメインで行っているカメラマンが、
たまにこの手の撮影を行うケースもあるでしょうし、
ハッキリ言って、その方が圧倒的に多いと思います。

 
 

ただこのサイトでは、あくまでライブ・ステージ撮影を
メインとしているカメラマン向けに発信していますので、
片手間?にライブ・ステージ撮影を行う人は対象外です(笑)

 
 
 

さまざまな対象を引き受ける場合に、
まず考えなければならないのは撮影機材かと思います。

 
 

あらゆるカメラボディー、レンズ、三脚、ストロボ etcを
全部そろえているから何でも来い!

 

というカメラマンは、現実的にはまず存在しません。

 

「俺はすべて持ってるぜ!」という人が居たとしたら、

 

ある意味コレクターでしょうね(笑)
私が対象としているカメラマンではないと断言できます(笑)

 
 

まずは手持ちの機材でこなせる範囲で依頼を受けながら、
徐々に対象を広げてゆくことになるでしょう。

 
 

「ライブ撮影をしたいのですが、
  カメラやレンズは何がいいですか?」

 

という質問を受けることが度々ありますが、
一言では答えられないのは、ここまで読まれた方なら
もうお分かりかと思います。

 
 

「どんな条件」で、「なに」を撮ろうとしているのかで、
必要となる機材はおのずと変わってきます。

 
 

残念ながら、

 

これ一台でOK!のカメラボディーはありませんし、

 

これ一本でOK!のレンズもありません。

 
 

逆に言えば、今手持ちの機材によって、
撮影できる対象はある程度決まってくると言えるでしょう。

 
 

もちろん経験を積んでいくうちに、
同じ機材を使っていても、慣れとテクニックによって
カバーできる対象は広がっていきます。

 

また、手持ちの機材をいかに生かして撮るか?!という観点も、
ライブ・ステージ撮影に限らず、
撮影のテクニック向上と自分の個性の発掘にには
重要なポイントとなります。

 
 

ただ、これらを踏まえたうえで上記の

 

「ライブ撮影をしたいのですが、
  カメラやレンズは何がいいですか?」

 

という「問い」にライブ撮影を前提として答えるとすれば、
下記のアドヴァイスは出来ます。

 
 

1.シャッター音の小さいボディー

 

   同じメーカーのボディーでもシャッター音には個性があり、
   まず「音が小さい」ことと、
   なるべく「耳障りな音でない」
   ことがポイント

 

   最近のミラーレス機に搭載され始めた
   無音撮影を可能とする電子シャッター搭載機がベスト

 
 

2.高感度の画質が優れたボディー3.なるべく明るいレンズ

 

   F値で表されるレンズの明るさが明るい
   (数値が小さい)レンズが好ましい

 

   F5.6とF2.8であればF2.8の方が明るい

 
 

機材に関しては、別のページでも語っていますし、
また別の機会に「なぜ明るいレンズが良いか」などについても
書こうと思います。

 
 
 

先にも少しふれましたが、

 

「機材を増やすこと」

 

を考えるより先に、

 

「少しでも多く撮影機会を持つこと」 と

 

「現状の機材でどう撮影するかを考える」

 

ことの方がはるかに大切です。

 
 

さまざまな現場で撮影を繰り返すことによって、
自分にとって必要なカメラボディーやレンズは
自然と分かってきます。

 
 

スポンサーにがんじがらめに縛られた、
カメラ雑誌のレビュー記事などに振り回せれることなく、
自分の現場にとって「本当に役に立つ」機材を
見極められる「目」と「感覚」を養いましょう!

 
 
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芦澤来斗

「ステージ撮影、舞台撮影、ライブ撮影・・・」というジャンル

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写真の分野には様々なジャンルがあります。

 

スポーツ、鉄道、風景、ポートレート、花、動物、静物・・・

 

写真関連の雑誌や書籍をみても、
それらの情報は作例からノウハウまで多く掲載されています。

 

そんな中、舞台撮影、ステージ撮影に関する情報は
あまり目にしません。

 

もちろん舞台情報の専門誌などには、
色々なイベントや舞台の写真は掲載されていますが、
一般的なカメラ・写真関連の雑誌などには
ほとんど情報がありません。

 

 

 

なぜでしょうか?

 

 

  • 一般の人が撮影するチャンスが中々ない
  • それを専門に行っているカメラマンが少ない
  • 肖像権等の理由で撮影した写真を簡単に発表できない
  • 専門誌や報道系のカメラマンで事足りている
  • 身内が撮った発表会写真で済まされている
  • その他

 

色々考えられます。

 

 

ちょっと気が向いたからカメラを持って撮影に行く、
桜の時期に、狙っていた桜並木を撮りに行く、
撮影ポイントが載っている書籍の情報に基づいて出向く・・・。

 

 

舞台撮影、ステージ撮影はそうはいきません。

 

地元の公民館などで行われるイベントなどを除くと、
そもそも勝手にホールには入れませんし、
入ったとしても、勝手に写真を撮っていたら
厳重に注意されるでしょう。

 

友人・知人のライブハウスでの演奏を撮影するくらいは
可能でしょうけれど・・・。

 

 

だから一般的なカメラ雑誌や書籍でも
舞台撮影やステージ撮影に関する情報は

ほとんど目にしないのです。

 

また掲載される舞台写真も、

多くは報道系の取材の一環で新聞社や雑誌社の専属カメラマンが

撮影しているケースが多いのも事実です。

 

 

 

それでも素晴らしい舞台やコンサートの模様を
ビデオではなく写真として残すというニーズはありますし、
またそんな写真を撮りたいと思っているカメラマン予備軍も
居るはずです。

 

 

舞台撮影、ステージ撮影というと、
一般的にピアノや学校の色々な発表会の写真と
同じように考えられがちですが、実際には全く違います。

 

発表会の記録写真と舞台撮影あるいはステージ撮影は
似て非なる全く別のものと言えます。

 

 

そのあたりを含めて、舞台撮影、ステージ撮影に関する情報を
お伝えしていこうと思います。

 

ライブやコンサート、舞台の撮影を目指す
方々の参考になる情報をお伝えすると共に、
逆に演じる側の方々にも、
自分の渾身の演技や演奏を残すとはどういうことかを
知っていただければと考えています。

 

 

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芦澤来斗


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